岩井沢工務所は盛岡で80年、新築、増改築、修理など
様々な家に関する仕事をしております。
どんなことでも手を抜かないこと、確実な仕事をすること、
お客様との信頼関係を大事にすること、
アフターメンテナンスをしっかりやること。
あたりまえのように聞こえますが、一番大事なことを日々行い、
地元に根付いた信用第一の仕事をしています。
家造りはチームワークの必要な仕事です。棟梁・現場監督を中心に
大工や電気・水道など様々な業者が家造りに関わっているからです。
棟梁・現場監督と実際現場で働く大工が意思の疎通をはかるためには、
普段から一緒に仕事をしていることが大事です。
大工一人一人が責任を持つからこそ、関連業者の仕事もスムーズに行われ、
責任のあるものになります。
最近良くある、「現場監督は社員、大工は下請け」では、
大工や業者間でのすれ違いが起こりやすく、責任の所在があいまいになりがちで、
大小問わずトラブルの元になりやすいのです。
家造りを行うのは「人」です。「人」の心が通じあわなければいい家はつくれません。
働きやすい現場をつくり、責任を持った仕事をするため
自社の大工にこだわっています。
現在、墨つけができる大工はどんどん減ってしまっています。
プレカットと呼ばれる工場での機械刻みが多くなってきているからです。
このような状況では、大工の技術の低下が懸念されています。
良い家を造るのに、大工の優れた技術はかかせません。墨つけができる大工は、
増改築やちょっとした修理に不可欠な存在です。私達は、墨つけ・刻みを自分達で行い、
先達の技に学び、さらに新しい技を磨きつづけています。
岩手の風土と景観を大切にした百年住宅を造ります。
木造の在来工法で家を建てています。木はリサイクルが可能な建築に適した素材です。
構造体にしっかりとした木を使います。
在来工法は増改築が簡単で家族の変化に対応しやすく、
世代が住み継ぐ家に適した工法です。